2/2(水)リリースの2nd Full AL「Blue Cresc.」に参加のクリエイターさんからのコメント
渡辺翔 (「AOAWASE」、「2時のパレード」、「解けない界面論」、「水生」、「イナフイナス」、「くもりぎみ」、「ごく平凡な青は、」、「アンサンぶる」作詞&作曲担当、「レア」作詞担当)
タブラチュアから2年半かけて作ってきた曲たちを CYNHNにはいつも全力で表現していただき素晴らしい作品として形になってきました。そんなバラエティーに富んだ楽曲群が一本の線としてしっかりリンクしているように感じるのは彼女達の表現がなせる技だと思います。ぜひ隅から隅まで聴いてください。
アイドルと呼ぶには洗練され過ぎていて、アーティストと呼ぶには少し不揃いで未完成な、絶妙なバランスを行ったり来たりしながら活動を続けているCYNHN。
日々、その濃さや深さを変えながら私達を見下ろしている空の色のように、青、蒼、碧、藍…次はどんな"アオ"を魅せてくれるのか、心から楽しみにしています。
また曲書かせてね、誰よりも濃くて濁った青を書く気満々でお待ちしております。
普段自分のバンドにしか曲を書くことはないので、CYNHNの皆さんの歌声で彩っていただいたこと、そして楽曲のアレンジをTomi Yoさんに手掛けていただいたことでこんなにも楽曲の世界は広がるのかと、とても貴重な経験をさせていただきました。リリースおめでとうございます!
メンバー一人一人の歌に向き合う姿勢に心が打たれました。参加させて頂いた2曲、どちらもとても気に入っております。ありがとうございました。
CYNHNのみなさんの声を聴いていると、心地よい心の遊泳をしているような気分になります。儚いのに、確かさがある。素敵なアルバムでした。夜間飛行は、その唯一無二の空気感に導かれて言葉を書かせて頂いた、大好きな曲です。これからも大切に聴きます。
もがいてももがいても動けなくて沈んで行く青い夢を見ました。最悪の目覚めのなか窓から漏れる光が眩しく、喉はカラカラで、手を伸ばした飲料水は生温くて鉄の味がしました。早く行かなきゃ、どこかに。そんな曲です。ケンカイヨシさんのアレンジでPOPSに戦争を仕掛ける感じになってるのでお楽しみに!
「イナフイナス」に続き編曲で御一緒したスウィーニー。前回も攻め攻めでしたが、彼女らの制作は、所謂「アイドルっぽさ」「王道」を一切気にせず、ただただ日本から発信できる音楽芸術を突き詰められる貴重な現場。時代は変わっていく。……さらに自由なCYNHNに飛翔する。
4人の声はそれぞれまったく違うキャラクターを持っているのですが、全員の声が集まるとパワーがひとつに固まる感じ、ひとつの生き物になる感じがとても感動的でした。
女性ユニットのプロデュースの経験が浅い僕にとってとても学びの多い制作でした。貴重な機会を頂きありがとうございました!
曲が届いて感動して、楽器レコーディングで感動して、メンバーの皆さんの歌が入ってまた感動して、制作過程で何度も感動しながら出来上がった曲ばかりで僕にとっても大切な作品になりました。
喜んでもらえるような仕上がりになっているので是非たくさん聴いてください!
「Blue Cresc.」、リリースおめでとうございます!
自分が編曲させて頂いた曲も、そうでない曲も、いちリスナーとしていつも楽しませてもらっています。
CYNHNの皆さんの宝石のような歌声が、わたしはずっと大好きです。
この作品が、より多くの人のもとへ届きますように。
CYNHNは、もがき、葛藤、苛立ちを肉声で生傷のように表出する。痛みが聴き手の鼓膜に突き刺さるほどに狂おしい。そして、新曲「水の中の」では「淡さ」という新たな表現を獲得した。誰かの叫びを代弁することでコロナ禍の沈痛剤として機能する2022年の音楽だ。
今回は楽曲振付の他に、ジャケット作成も携わらせて頂き、今までの青を背負って新しい青に向かっていくCYNHNの強さを体現化しました。
どの楽曲も違った視点からの青の世界。是非、ライブも見て頂き、CYNHNワールドに全身で浸かって頂けたらと思います。
1stアルバムから成長と変化を遂げてきた4人の歌声やパフォーマンスにいつも驚かされています。どんな難しい歌にも立ち向かい自分たちのものにしてしまう吸収力に感化され、こちらも負けないようにといつも違った新しい切り口を探しながらMVを作らせてもらっています。このアルバムをたくさん聞いて次のステップへ一緒に踏み出せていけたらと思います。
Blue Cresc.には「わたしたちの青」という意味があるとお聞きし、「青」をテーマに、シンプルで力強く、とことん青いVisualに仕上げました。青を纏い青を歌う、彼女たちの青は強く儚くかっこいいです。たくさんの青をVisualと合わせてお楽しみください!